私的整理や民事再生手続き経ない「あきらめ倒産」最高の9割 1~6月、銀行の支援動機薄く - 日本経済新聞
倒産後に事業再生を選べない「あきらめ型」倒産が増えている。2024年上半期に私的整理や民事再生手続きを経ず破産に至った割合は約90.08%と過去最高を更新した。物価高や人手不足で再生を断念するケースが増えているほか、再生を支援する動機づけが薄い金融機関側の事情も背景にある。東京商工リサーチによると、借入金の…