総合商社の4~6月、5社が最高益 資源高で上振れ余地 - 日本経済新聞

総合商社7社の2021年4~6月期連結決算が4日までに出そろった。鉄鉱石や銅などの資源高を背景に、同日発表した伊藤忠商事や住友商事など5社が四半期ベースで最高益となった。通期予想に対する純利益の進捗率は3~5割に達し上振れ余地が高まっている。一方で「資源祭り」は瞬間風速的な面が強い。中期的では安定した収益を稼…