富士ソフト争奪戦、「2025年の崖」が背景に 不動産にも照準 - 日本経済新聞
米ベインキャピタルが富士ソフトに6000億円規模での買収を提案した。同社へのTOB(株式公開買い付け)を公表済みの米KKRに対抗する異例の展開だ。なぜ世界的な投資ファンド2社は日本の準大手システム会社を奪い合うのか。背景にはIT(情報技術)業界の「2025年の崖」問題と富士ソフトが持つ優良不動産という2つの事情が透…