三井物産、総還元性向33%超検討 大手商社なお還元余地 - 日本経済新聞
大手商社が株主還元の拡充を継続する。三井物産は2026年3月期まで3年間のキャッシュフロー(CF)に対する総還元性向を今の33%から引き上げる検討を始めた。三菱商事も今後の追加還元を視野に入れる。各社は最大水準にあるキャッシュをいかし、PBR(株価純資産倍率)で1倍割れという低調な市場評価をテコ入れしたい考えだ。…