チタン価格が1割高 経済正常化で航空機向け需要回復 - 日本経済新聞

航空機のエンジン部品などに使うレアメタル(希少金属)、チタンの国内価格交渉が2年連続の値上げで大筋決着した。中間製品であるスポンジチタンの2022年度の大口需要家向け価格は、前年度に比べて1割強高い。原料の鉱石が値上がりしているほか、航空機向けなどの需要が回復傾向だ。ロシアやウクライナ産のスポンジチタン…