ADEKA、リチウム硫黄電池素材を量産 数十トン規模 - 日本経済新聞
化学中堅のADEKAは次世代電池のリチウム硫黄電池の正極材料について、生産量を5年以内に引き上げる。現在の年産約100キログラムのペースから数十トンの規模に高める。顧客の電池メーカーなどに供給する計画だ。ADEKAは23年11月にこの材料を使った世界最軽量の蓄電池を発表しており、性能の高さを訴求している。リチウム硫…