三井物産、船舶用バイオ燃料量産 脱炭素へブラジル工場 - 日本経済新聞
三井物産は船舶向けのバイオ燃料を量産する。パルプ世界首位のブラジル企業と提携して植物由来の原料を確保し、2026年にも同国に工場を設ける。製品の生産から輸送まで供給網全体で二酸化炭素(CO2)を減らす動きが広がる。バイオ燃料の供給体制が立ち上がることで、陸運や空運に比べて遅れていた脱炭素物流網の整備が海運…