米石油大手、低炭素の火力発電に参入 AI需要取り込み - 日本経済新聞
【ヒューストン=花房良祐】米国の石油メジャーが相次いで火力発電への参入を表明している。人工知能(AI)向けデータセンターの電力需要が増えているためだ。二酸化炭素(CO2)を回収・貯留(CCS)して低炭素の電源としてテック大手に売り込む。エクソンモービルは同社初の大型商用ガス火力発電所を米南部で建造する。CO2…