決算:大王製紙の23年3月期、一転最終赤字 原燃料高響く - 日本経済新聞

大王製紙は12日、2023年3月期の連結最終損益が40億円の赤字(前期は237億円の黒字)になる見通しを発表した。従来予想を140億円下回り、一転して11期ぶりの最終赤字となる。ロシアによるウクライナ侵攻などを背景に製紙工程で使う石炭や重油などの原燃料価格が高騰し、製造コストが膨らむ。売上高は前期比8%増の6600億円を…