航空・船舶の脱炭素、「人工原油」合成燃料が現実解 カーボンゼロ第4の革命 再エネテックの波(4) - 日本経済新聞

チリ最南端プンタ・アレナス。原住民の言葉で「強い風」を意味する「ハルオニ」と呼ばれるプラントで、世界初の合成燃料の量産が始まった。排出量9割削減合成燃料は再生可能エネルギー由来のグリーン水素と回収した二酸化炭素(CO2)からつくる燃料で、「人工の原油」と言われる。ガソリンよりCO2排出量を9割も減らせる。2…