新生東芝、初中計はリストラ頼り 上がらぬ成長へのギア - 日本経済新聞
東芝は16日、株式を非公開化してから初となる中期経営計画を発表した。最終年度の2027年3月期の連結営業利益を前期比9.5倍の3800億円にする。ただ、最大4000人の人員削減などリストラ策が柱となり、中長期の成長につながる投資の具体策は乏しかった。改革後の東芝の姿は見えてこない。同日開いた記者会見で、島田太郎社長…