第一三共、世界4カ国で抗がん剤増産 需要増に対応 - 日本経済新聞
第一三共は主力抗がん剤の供給体制について日本と米国、ドイツ、中国の世界4カ国で設備投資し、生産能力を増強する。17日開いたR&D(研究開発)説明会で明らかにした。抗がん剤の適応症や販売地域の拡大で、ピーク時の需要見通しが当初予想の約1.5倍に上振れることに対応する。第一三共の真鍋淳会長兼最高経営責任者(CEO…