日産自動車、低価格EV電池を自前生産 26年以降搭載へ - 日本経済新聞

日産自動車はニッケルなど高価な素材を使わないリチウムイオン電池を自前生産する。割安なリン酸鉄を使い、2026年以降に新興国での展開を見据えた電気自動車(EV)に搭載を目指す。現在主流の電池より航続距離は落ちるが、一般的に電池コストを2〜3割減らせる。EVの低価格化につながり、新興国での普及に弾みがつく。生産…