ダイヤのパワー半導体、電力損失5万分の1 人工衛星に Next Tech 2050 - 日本経済新聞
「究極のパワー半導体」といわれるダイヤモンドを使った電力制御用半導体の開発が進んでいる。次世代パワー半導体の炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)と比べても高電圧への耐久性などに優れ、電力損失はシリコン製の5万分の1に減るとされる。熱や放射線にも強く、2050年ごろには人工衛星などに欠かせない部材となっ…