脱炭素「産業革新」迫る 電源構成の組み替え必須に - 日本経済新聞

政府が2030年度時点の温暖化ガスの排出削減目標を7割以上、引き上げた。13年度比46%減という新たな目標の実現に向けた道は険しい。産業界は抜本的な対応の見直しが迫られる。技術革新などを通じて競争力の強化につなげられるかが問われる。最大の課題が発電所の低炭素化だ。19年度の日本全体の二酸化炭素(CO2)排出量のう…