三菱ケミカルG、合理化「サボり」低収益 新体制で急ぐ事業整理 岡田江美 - 日本経済新聞

総合化学最大手の三菱ケミカルグループが構造改革に大なたを振るっている。同社は合併や買収を繰り返し巨大化したなかで、製品や技術の幅は広がったが同時に負の遺産も積み上がった。これまでも構造改革を打ち出してきたが変われなかった巨艦を今度こそ立て直せるか。新体制では本業の化学事業を柱に成長軌道への回帰を急…