mRNA、次はがん治療に モデルナは患者別の薬開発へ - 日本経済新聞

新型コロナウイルスワクチンで実用化された「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を使ったがん治療薬の開発が活発だ。先行するのはコロナワクチンを開発した海外勢で、米モデルナは2023年中に最終段階の臨床試験(治験)を計画し、独ビオンテックは台湾や日本などでの治験を検討している。一方、日本勢は出遅れが目立ち、研究…