自社株消却が過去最多、東証再編が後押し 22年度302件 - 日本経済新聞
上場企業が保有する自社株を積極的に消却している。2022年度の消却件数は21年度比18%増の302件と2年連続で過去最多となった。過去の自社株買いで積み上がった自社株を消滅させることで市場への再放出懸念を払拭し、株価底上げを狙う。東京証券取引所の22年4月の市場再編で導入された上場基準を満たすため消却する企業も目…