ダイヤモンド半導体、電子回路で動作確認 佐賀大学 - 日本経済新聞

佐賀大学の嘉数誠教授は人工ダイヤモンドを使った半導体デバイスを組み込んだ電子回路を作製した。190時間以上動作しても劣化は見られず、電流のオンとオフを切り替える速さは10ナノ(ナノは10億分の1)秒を切ることを確認した。大電流を制御するパワー半導体として、電気自動車(EV)や次世代高速通信規格「6G」向けに適…