自由診療の細胞投与で死亡 厚労省、治療停止を命令 - 日本経済新聞

厚生労働省は29日、自由診療として本人の脂肪由来の幹細胞を投与された外国籍の50代女性が、治療中に急変し死亡したと発表した。実施した東京サイエンスクリニック(東京都中央区)に対し、この治療の提供を一時停止させる緊急命令を出した。患者の死亡を受け、再生医療安全性確保法に基づく緊急命令を出した初の事例だと…