出世払い奨学金 先行導入の英豪、回収の難しさ課題 - 日本経済新聞
卒業後の収入に応じ返済する「出世払い」型奨学金は、年収300万円を超えた段階で本格的に返済が始まる制度が有力となった。同様の奨学金はオーストラリアと英国が先行して導入している。豪州は1989年、所得が約460万円を超えるとその1~10%を源泉徴収する制度を創設。英国にも年収約440万円を基準として、それを超える収入…