東大発AI企業元役員に懲役11年 地裁判決、33億円横領 - 日本経済新聞
医療用人工知能(AI)の開発を手がける「エルピクセル」(東京・千代田)の資金計約33億5千万円を着服したとして、業務上横領罪に問われた同社元役員、志村宏明被告(46)の判決公判が16日、東京地裁であった。西野吾一裁判長は「外国為替証拠金(FX)取引の資金ほしさに横領を繰り返した」として懲役11年(求刑懲役15年)…