ツバキ・ナカシマ、セラミックボール増産 EV需要拡大 - 日本経済新聞
精密部品を手掛けるツバキ・ナカシマは成長戦略の主軸に据えるセラミックボールの生産能力を増強する。鋼球に比べ軽量で硬度や絶縁性も高いため、近年はEV(電気自動車)向けの需要が拡大。2022年12月期にタイと岡山県の2工場で増強投資を前倒しし、24年のセラミックボールの売り上げを20年比約2倍の100億円まで高める。セ…