JR西日本、ローカル線の収支を4月に公表 存廃議論へ - 日本経済新聞

JR西日本は16日、ローカル線の線区別収支を4月に初めて公表すると発表した。輸送密度2000人未満の利用が少ない線区を対象とする方向で、営業距離ベースで在来線全体の3分の1に当たる。新型コロナウイルス禍で鉄道事業が苦戦するなか、以前から赤字だった地方路線の存廃議論を加速させる。輸送密度は1キロ当たりの1日平均利…