路線価2年連続上昇 23年分1.5% コロナ禍から回復鮮明 - 日本経済新聞

国税庁は3日、相続税や贈与税の算定基準となる2023年分の路線価(1月1日時点)を発表した。全国約32万地点の標準宅地は平均で前年比1.5%上昇した。上昇は2年連続。新型コロナウイルスの影響が弱まり、観光地や繁華街を中心に人出や経済活動の回復が著しく、22年の上昇率を1ポイント上回った。新型コロナの感染症法上の分類…