警察と認知症患者さんの狭間で考えること。

先日、ある患者さんのことで警察から照会があった。 詳細は省くが、法に触れる幾つかの行動があったとのこと。 その患者さんは、長谷川式テストが10/30で遅延再生は0/6。時計描画は可能であったが、透視立方体模写は不可。頭部CTでは萎縮の左右差を認めた。 その他、日常生活における被刺激性の亢進を窺わせるエピソードや、質問に対…