【書評】言葉への愛と世界へのまなざし:李琴峰『透明な膜を隔てながら』

芥川賞作家・李琴峰が届けるエッセイ集は、言語、出生観、性、歴史について、繊細な筆致で綴りながら、我々の社会のなかに存在する「透明な膜」のありようを探っている。