『やがて海へと届く』:原作者・彩瀬まると監督・中川龍太郎が語る「小説と映画」「生と死」

彩瀬まるの小説『やがて海へと届く』を、中川龍太郎監督が岸井ゆきの主演、浜辺美波共演で映画化。東日本大震災の直前に東北へ旅に出た親友が消息を絶ってから5年、いまだその不在を受け入れられずにいた主人公が、残されたビデオカメラの映像と被災地への旅を通じて、生きる力を取り戻していく。小説と映画における表現方…