戦国武将・古田織部を主人公に、禅と茶道の“へうげた”世界観を描いた『へうげもの』が現世に問うもの
2005年から12年にわたって連載された『へうげもの』は、織田信長、豊臣秀吉に仕えた戦国武将・古田織部(おりべ)=本名・古田重然(しげなり)=を主人公に、戦乱の世の「武」ではなく、当時花開いた「美」と「禅」を描いたマンガ作品。崇高でストイックに語られることの多い日本独自の文化を、作者の山田芳裕(よしひろ…