家計消費の動向(~2024年7月)-物価高で食料や日用品を抑え、娯楽をやや優先だが温度差も

2024年7月の個人消費は年初より僅かに改善傾向を示しているが、依然としてコロナ禍前の水準を下回っている。2024年6月以降、賞与等を含む「現金給与総額」で見れば実質賃金はプラスへ転じたが、主に基本給から成る「きま...