白鬚・白髭(しらひげ)
時の帝が霊夢を得たため、勅使が白髭明神へ参詣する。 一行は老漁夫に出会い、仏法結界の地として釈尊がこの地を求めたという縁起を聞く。 老人は白髭明神の仮の姿であった。 深夜、勅使らの前に白髭明神が本来の姿で現れて舞楽を奏する。 そこへ天女と竜神も加わり、灯明を供えて舞を舞うのだった。