社説[ハンセン病回復者支援]「老後守る」責務がある | 社説 | 沖縄タイムス+プラス

 県ハンセン病問題解決推進協議会の初会合が、県庁で開かれた。 回復者たちが設置を強く求めていた話し合いの場で、暮らしの保障と啓発活動という直面する二つの課題に取り組む。 国の隔離政策で傷ついた心を癒やし、心穏やかに老後を過ごせるよう、行政も私たち社会も責務を果たさなければならない。