「沖縄に寄り添う」を問う 物語疾走 観客を丁寧に翻弄 | 沖縄タイムス+プラス

[評]金井真紀 ライカムで待っとく 観劇後、わたしは呆然(ぼうぜん)と劇場を出て、駅とは反対方向の海に向かった。夕暮れの山下公園、海は鈍色。潮の匂いはあまり感じないけど、深呼吸ひとつ。そこでようやく、ここは1945年の糸満でも、64年の普天間でもなく、2022年の横浜だったと確認することができた。