「日本は明治以来、一貫して沖縄を差別」 作家・目取真俊さん 基地集中の犠牲を許容する心情 | 沖縄タイムス+プラス

[反ヘイト 差別と戦争](上) 身近なところで起きる差別が、いかに戦争を準備するか。沖縄戦を振り返る時期に3人と考えるインタビュー企画は、作家の目取真俊さん(62)から。10年ぶりの短編集「魂魄(こんぱく)の道」は、沖縄戦であらわになった差別の断層を描いた。「構造は今も全く変わらない」と指摘する。