「草を食べる人も」 戦争末期に沖縄から疎開 知られざる台湾での苦境 | 沖縄タイムス+プラス

 【松田良孝通信員】台湾北部の桃園(タオユエン)市には、アジア太平洋戦争末期に沖縄からの疎開者が暮らした場所があり、その様子を記憶している人たちが健在だ。「米軍の攻撃で疎開者が亡くなった」「戦後は食べ物に困り、草を食べている人もいた」。