木村草太の憲法の新手(96)県民投票への不参加問題 市の主張、法律論にならず | 木村草太の憲法の新手 | 沖縄タイムス+プラス

 一部の市が県民投票不参加を表明した。前回から続ける予定だった校則問題は次回以降にして、今回は、そうした市の主張に正当性があるかを検討したい。 問題の核心は、県民投票の条例が、住民投票を実施するか否かの選択権(裁量)を各市町村に与えているかにある。