社説[検察庁法改正案審議入り]緊急性がなく撤回せよ | 社説 | 沖縄タイムス+プラス

 新型コロナウイルスの感染拡大の陰に隠れる形で重要法案が野党の反対を押し切って衆院本会議で審議入りした。 検察官の定年を63歳から65歳に延長する検察庁法改正案である。次長検事と検事長について、63歳に達した翌日に役職を解かれると規定する一方、任命する内閣の意向で延長、再延長もできる。