社説[8050問題] 「助けて」言える社会に | 社説 | 沖縄タイムス+プラス

 沖縄戦を生き延び、戦後の混乱を乗り越え、迎えた老後だというのに、あまりに過酷な現実だ。 本紙の連載「『独り』をつないで ひきこもりの像」は、80代の親が、収入のない50代の子どもの生活を支え、行き詰まる「8050問題」の現場を映し出す。 トイレのない3畳の「聖域」にひきこもる49歳の息子。