仏独難色の「台湾」明記 日米英押し切り直前決着 | 沖縄タイムス+プラス

 先進7カ国首脳会議(G7サミット)は初めて首脳声明に台湾情勢を盛り込んで13日に閉幕した。覇権主義的な動きを見せる中国をけん制する狙いだが、経済や気候分野で中国の協力を得たいフランスやドイツが難色を示した。首脳同士の直談判にもつれ込み、日米英が押し切る形で記載が決まったのは、声明発表の数時間前。