社説[大学進学格差]可能性の芽 育ててこそ | 社説 | 沖縄タイムス+プラス

 自分では選ぶことのできない、生まれた場所や性別によって大学進学への道が左右される。長期に及ぶ新型コロナウイルス禍で、その影響は深刻化している。放置してはならない問題だ。 共同通信の試算によると、2021年春の大学進学率(四年制)は男子57・4%に対し、女子51・3%だった。