荒井祭里:20歳で挑む東京五輪──小柄な飛込選手は水しぶきのない「ノースプラッシュ」が武器【アスリートの原点】

2021年1月18日が20歳の誕生日。女性アスリートとして最初に東京五輪内定を決めた飛込の荒井祭里(まつり)は「ノースプラッシュ」を代名詞とする。文字通り、水しぶきがほぼ上がらないその入水は世界屈指と言っていい。オリンピック出場は、幼いころからの努力の結晶だ。