いぬおさんのおもしろ数学実験室
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水素原子から出てくる光の波長、バルマー系列
1884年、スイスの物理学者、バルマーは水素ガスを温めたときに出てくる光の波長を測定して、不思議なことに気づきました。それこそ様々な波長の光が混ざっていそうなもんですが、656.3nm, 486.1nm, 434.1nm,410.2nm, 397.0nm, ………に限られていたのです。「nm」は「ナノメートル」で、1nm=0.000000001m(10億分の1メー…