岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛」レビュー〜ストーリーは及第点,しかし筆者の悪癖「強引さ」が目立つ…〜

3年ぶりのシリーズ最新刊! 待ちに待ったシリーズの第6弾。前作から3年もの間隔が空いてしまったのは残念でしたが,その分期待が膨らんでおりました。 このタレーランシリーズは,三上延さんの「ビブリア古書堂シリーズ」が話題になった後に発刊され,その内容が「女店主と,彼女に憧れる客・店員がミステリーを解いて…