#14 春田が一番見たいもの③ | 結婚後の春牧 - 朔の小説シリーズ - pixiv

「うんめ~!!」 牧と並んで歩きながら春田が舌鼓を打っているのは、大きなイカ焼きだ。 「あきもくえあよかっあのに」 「食うか喋るかどっちかにしてください」 そう言いながら、牧は春田の方を見ている。 「こぼしちゃダメですよ。あ、ホラ!」 春田の口元からイカ焼きのタレが一筋垂れると、...