#るろうに剣心 #巻町操 夜の音 - 慶の小説 - pixiv

シャワーを借りて戻ってくると、部屋は真暗だった。テレビも電気も消され、ただ窓が開いていた。網戸越しに町が見える。その前に座り込んだ操の姿も。 「暗くしたのか」 「ふふ。ジャスミンごっこ」 「誰だ?」 「アラジンの」 「ああ……」 蒼紫が答えると、操はくすくす笑いながら、「はい、次...