#6 五つの傷が癒えるまで~Kazuya's side-6~ | 五つの傷が癒えるまで - ダリアとシル - pixiv

『なあ、どこまで行くん?』 『多分もうちょい』 『多分てそれ何なん、どこ行くん?』 誰も通らない夜の山道。おばけでも出そうだな、と自分を棚に上げながら歩いていると、後ろからかすかにジャンクの曲が聞こえる。下から上って来る1台の車。ジャンクを聞いてくれているようだ。 車はどんどん近...