#オリジナル #恋愛 最初じゃなくて、最後に選んで - シィータソルトの小説 - pixiv

「久遠~、一緒に学校行こ~! 今日から高校二年生だよ! うちら! 始業式から遅刻なんてしたら先生から目付けられるよ!」 「はーい、今行くから!」 玄関から、幼稚園の頃より幼馴染で近所に住む今別刹那の声が二階にいる時田久遠の部屋まで届く。久遠は急いで制服に着替え、鞄を持って階段を下...