#二次創作 #百鬼夜行シリーズ 百器徒然袋 薔薇十字探偵の祝福 白溶裔(1) - MO'RYOの小説 - pixiv

「白に決まってるじゃない。純白よ純白。普通に考えれば分かるでしょ?」 小娘――奈美木セツは早口で僕を罵った。 普通に考えれば――と云ったって、僕はしがない電気工の図面引きなわけで、ウェディング・ドレスが純白であるなんて常識は持っていないのだ。 そもそもウェディング・ドレスという単...