#20 残響 20 羅刹の涙 ④(愈史郎×善逸) | 鬼滅の刃・残響(長編) - sungenの小説シリ - pixiv

留沙姫が手を伸ばした直後、八鶴と一宵の動きが止まり、そろってその場に倒れた。 お鈴ははっとし、留沙姫を見た。 留沙姫が血鬼術を発動させた。それは分かったのだが――いきなり何故。 「今のは……?」 「このお方のご指示です」 お鈴の問いに留沙姫が答えた。留沙姫は自分の上に倒れた愈史郎...