#36 もっとねこにゃー善逸 | 鬼滅の刃(短編・中編) - sungen@霖雨亜樹の小説シリーズ - pixiv

「ギャーッ!!鬼、鬼、鬼なんですけど!?ギャーッ!!」 善逸は暗い街中を全速力で走っていた。長屋の並ぶ通りを一直線に駆ける。 善逸を追っているモノはもちろん鬼で、とてつもなく早かった。 どのくらいかというと。 「ヒッ!?」 鬼の爪が善逸の頰に傷を作った。一瞬前は背後にいたのに、横...